ベルギーの戦いのタレコミ投稿当時、ドイツB軍集団はフェードア・フォン・ボックの指揮下であったが、オランダ・ベルギー侵攻のために26個歩兵連隊と3個歩兵師団が割り当てられていた。3個装甲師団の内、第3、第4装甲師団は第6軍所属第XVI軍団の指揮下でベルギーで作戦行動を行うことになっていた。第9装甲師団はオランダでの戦闘後、第18軍の支配下へ移動、第18軍とともにベルギーに侵入、戦線の北側の支援を行うことになっていた。B軍集団には戦車808両が所属しており、内訳はI号戦車282両、II号戦車288両、III号戦車123両、IV号戦車66両、さらにI号指揮戦車49両も所属していた。第3装甲師団にはI号117両、II号128両、III号42両、IV号27両、I号指揮戦車27両が所属していた。第4装甲師団にはI号136両、II号105両、III号40両、IV号24両、I号指揮戦車10両が所属していた。第9装甲師団はまず戦力的に劣っているオランダ内で作戦活動を行うことになっており、I号30両、II号54両、III号123両、IV号66両、I号指揮戦車49両が所属していた。エバン・エマール要塞への攻撃を行う第7空軍師団と第22空輸歩兵師団から引き抜かれた部隊はヴァルター・コッホ大尉率いるコッホ突撃隊を編成した。各部隊は1939年11月に集められ、主に第1降下猟兵連隊と第7空軍師団の工兵およびドイツ空軍のパイロットの少数から編成された。
ドイツ空軍は低地諸国侵攻のために戦闘機1,815機、輸送機487機、グライダー50機を割り当てていた。ベルギーにおける最初の空撃は第4航空軍団(司令官アルフレッド・ケラー空軍上級大将)が行うことになっており、第1教導航空団(4個飛行隊)、第30爆撃航空団(3個飛行隊)、第27爆撃航空団(1個飛行隊)が所属していた。5月10日、ケラーはヴォルフラム・フォン・リヒトホーフェン空軍大将率いる第8航空軍団に総勢550機(可動機420機)の内、363機(可動機224機)を配属した。第2戦闘航空団指揮官クルト=ベルトラム・フォン・デーリング(Kurt-Bertram von Döring)大佐は462機(可動機313機)を率いることになっていた。ケラーの第4航空軍団本部はデュッセルドルフから指揮を行い、第1教導航空団、第30爆撃航空団はオルデンブルクを基地とし、その第3集団はマルクスを基地とした。デーリングとリヒトホーフェンからの支援はノルトライン=ヴェストファーレン州を中心として、グレーフェンブロイヒ(Grevenbroich)、メンヒェングラートバッハ、ドルトムント、エッセンの基地より行うことになっていた。
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